

和名:ミズナラ【水楢】
別名:ナラ、オオナラ、ブナノキ
英名:Japanese Oak
学名:Quercus crispula
分類:ブナ科コナラ属

北海道〜九州(鹿児島県高隈山)、樺太やサハリン、朝鮮半島にも分布。涼しい地域に多く、ブナと混生することが多い。

落葉広葉樹。樹皮ははじめ鱗片状に剥がれるが老木になると縦に深い割れ目が入る。
かつてドングリは灰汁抜きをすることによって食用とし、山村の重要な食料であった。山奥ではミズナラの枝に熊棚がしばしばみられる。

重硬で乾燥が難しい。材は硬いため加工も難しく、釘打ちの際に下穴がないと割れてしまうこともよくある。しかし、仕上がりは非常に高級感がある。かつては北海道の良質なミズナラをヨーロッパに格安で輸出していた時期もあった。

家具材としてよく使用するが、
国産ウイスキーの熟成樽としても評価は非常に高い。山村地域ではシイタケの原木としても利用する。

オーク(oak)といえばカシ(樫)としている辞書もあるが、緯度の高いイギリスで常緑広葉樹のカシは育ちにくいため、オークといえば落葉広葉樹のナラが正しいと思われる。
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